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Function HASH-TABLE-REHASH-SIZE

Function HASH-TABLE-REHASH-SIZE

構文

hash-table-rehash-size hash-table => rehash-size

引数と戻り値

hash-table - ハッシュテーブル
rehash-size - 型(or (integer 1 *) (float (1.0) *))の実数。

定義

hash-tableの現在の再ハッシュサイズを返却します。 これはmake-hash-tableを呼び出すときに、 hash-tableの現在の状態に対応するものを保有するハッシュテーブルを 生成するときに使用するのが適しています。

例文

(setq table (make-hash-table :size 100 :rehash-size 1.4))
=>  #<HASH-TABLE EQL 0/100 2556371>
(hash-table-rehash-size table) =>  1.4

副作用

なし。

影響

なし。

例外

hash-tableがハッシュテーブルではないとき、 型type-errorのエラーが発生します。

参考

make-hash-table, hash-table-rehash-threshold

備考

もしハッシュテーブルが整数のresize-hashで生成されたとき、 その返却値は整数となり、 hash-tableが再ハッシュされるとき、 成長レートが加算的に行われることを示しています。 他に返却値が浮動小数のときは、 hash-tableが再ハッシュされるとき、 成長レートが乗算で行われることを示しています。 しかしこれらの値は実装に対してただ助言するだけのものであり、 実際にhash-tableの再ハッシュによって成長する量は 実装依存です。


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