Function =, /=, <, >, <=, >=

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Function =, /=, <, >, <=, >=

Function =, /=, <, >, <=, >=

構文

= &rest number+ => generalized-boolean
/= &rest number+ => generalized-boolean
< &rest number+ => generalized-boolean
> &rest number+ => generalized-boolean
<= &rest number+ => generalized-boolean
>= &rest number+ => generalized-boolean

引数と戻り値

number - <, >, <=, >=は実数。 =, /=は数。
generalized-boolean - generalized-boolean

定義

=, /=, <, >, <=, >=は、 次のようにそれぞれの引数に対して数学的な比較を行います。

=, /=, <, >, <=, >=は、 必要に応じて型の変換を行います。

例文

これらの関数の使用を次の表に表します。

(= 3 3) は true.              (/= 3 3) は false.
(= 3 5) は false.             (/= 3 5) は true.
(= 3 3 3 3) は true.          (/= 3 3 3 3) は false.
(= 3 3 5 3) は false.         (/= 3 3 5 3) は false.
(= 3 6 5 2) は false.         (/= 3 6 5 2) は true.
(= 3 2 3) は false.           (/= 3 2 3) は false.
(< 3 5) は true.              (<= 3 5) は true.
(< 3 -5) は false.            (<= 3 -5) は false.
(< 3 3) は false.             (<= 3 3) は true.
(< 0 3 4 6 7) は true.        (<= 0 3 4 6 7) は true.
(< 0 3 4 4 6) は false.       (<= 0 3 4 4 6) は true.
(> 4 3) は true.              (>= 4 3) は true.
(> 4 3 2 1 0) は true.        (>= 4 3 2 1 0) は true.
(> 4 3 3 2 0) は false.       (>= 4 3 3 2 0) は true.
(> 4 3 1 2 0) は false.       (>= 4 3 1 2 0) は false.
(= 3) は true.                (/= 3) は true.
(< 3) は true.                (<= 3) は true.
(= 3.0 #c(3.0 0.0)) は true.  (/= 3.0 #c(3.0 1.0)) は true.
(= 3 3.0) は true.            (= 3.0s0 3.0d0) は true.
(= 0.0 -0.0) は true.         (= 5/2 2.5) は true.
(> 0.0 -0.0) は false.        (= 0 -0.0) は true.
(<= 0 x 9) は、xが0から9に含まれるときtrue
(< 0.0 x 1.0) は、xが0.0より大きく1.0より小さいときtrue
(< -1 j (length v)) は、jが配列vの有効なインデックスであるときtrue

Figure 12-13. /=, =, <, >, <=, >=の使用

影響

なし。

例外

引数のどれかが実数ではないとき、 型type-errorを通知するかもしれません。 その他に比較を実施することができないときは 型arithmetic-errorが通知されるかもしれません

参考

なし。

備考

=eqlとはちがい、 (= 0.0 -0.0)はいつもtrueです。 なぜなら=はそれらの引数は 数学的な値として比較されるからであり、 一方eqlは 言うならば表現による値で比較します。


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