Function PARSE-INTEGER
parse-integer
string &key
start end radix junk-allowed => integer, pos
string - 文字列
start, end - stringの境界インデックス指定子。 デフォルトはstart, endそれぞれ0
とnil
。
radix - 基数。デフォルトは10。
junk-allowed - generalized-boolean。デフォルトはfalse。
integer - 整数か、false
pos - stringの境界インデックス
parse-integer
は、 stringのstartとendの境界内にある部分文字列から 指定されたradixを元に整数の構文解析を行います。
parse-integer
は、 オプションの符号(+
か-
)に続き、 radixの指定により数字として解釈された、空ではない列が続きます。 先頭と末尾にあるかもしれない空白は無視されます。
parse-integer
は、 基数指定子のプレフィックスである #O
, #B
, #X
, #nR
の構文は識別せず、 また末尾の小数点も識別しません。
もしjunk-allowedがfalseのとき、 部分文字列全体において 両サイドが空白文字で囲まれている可能性も考慮し、 符号付きの整数の表現が含まれていなかったときは、 型parse-error
のエラーが通知されます。
返却値の最初の値は構文解析された整数か、 あるいはjunk-allowdがtrueであり、 整数として正しくはない構文であったときは nil
です。
返却値の2番目の値は、 文字列の中の構文解析が終了した区切りのインデックスか、 あるいは構文解析が部分文字列の終端で終了したとき (junk-allowedがfalseのときは常にそうなります) その部分文字列の上のインデックスになります。
parse-integer "123") => 123, 3
(parse-integer "123" :start 1 :radix 5) => 13, 3
(parse-integer "no-integer" :junk-allowed t) => NIL, 0 (
なし。
なし。
もしjunk-allowedがfalseのとき、 部分文字列全体において 両サイドが空白文字で囲まれている可能性も考慮し、 符号付きの整数の表現が含まれていなかったときは、 エラーが通知されます。
なし。
なし。