Function ENDP

UP


Function ENDP

Function ENDP

構文

endp list => generalized-boolean

引数と戻り値

list - リスト、ドットリストと循環リストも受け付けます。
generalized-boolean - generalized-boolean

定義

listが空のリストならtrueを返却します。 listがコンスならfalseを返却します。

例文

(endp nil) =>  true
(endp '(1 2)) =>  false
(endp (cddr '(1 2))) =>  true

副作用

なし。

影響

なし。

例外

listがリストでなかったときは、 型type-errorのエラーが発生します。

参考

なし。

備考

endpの目的は、 通常のリストの終わりを確認することです。 endpはコンス内に降りて行かないので、 ドットリストを与えてもうまく動作します。 しかしもし短いリストに対して反復的にcdrを呼び続けられ、 それらのリストがendpによってテストされ続けたとき、 このような状況において、 最終的にnilではないアトム(実際にリストではない)が endpの引数になったときの結果は未定義です。 これはendpが使われる普通の方法であり、 endpを使用する際に引数の型が通常のリストであるか、 あるいはアトムであるかを強制せず、 単純な関数としてendpを扱うということは、 保守的なプログラミングスタイルであり endpの目的とも一致しています。


TOP, Github