Macro REMF
remf
place indicator => generalized-boolean
place - place
indicator - オブジェクト
generalized-boolean - generalized-boolean
remf
は、placeに保存されているプロパティリストから indicatorと同一の標識のプロパティを削除します。 標識に対してキーが同一のプロパティが複数あるときは、 remf
は最初のプロパティを削除します。 標識に対するプロパティが存在しないときはfalseを、 プロパティが見つかった時はtrueを返却します。
プロパティのindicatorと対応する値は、 プロパティリストを順不同で破壊的につなぎ合わせることにより削除します。 remf
は、place
にsetf
するか、 あるいはsetf
に保持されているリスト構造の どのcar
, cdr
部にもsetf
することが許されています。
place
のサブフォームの評価についての情報は、 5.1.1.1. place
のサブフォームの評価をご確認ください。
setq x (cons () ())) => (NIL)
(setf (getf (car x) 'prop1) 'val1) => VAL1
(remf (car x) 'prop1) => true
(remf (car x) 'prop1) => false (
place
に保存されているプロパティリストは修正されます。
なし。
なし。
なし。