Function FINISH-OUTPUT, FORCE-OUTPUT, CLEAR-OUTPUT

UP


Function FINISH-OUTPUT, FORCE-OUTPUT, CLEAR-OUTPUT

Function FINISH-OUTPUT, FORCE-OUTPUT, CLEAR-OUTPUT

構文

finish-output &optional output-stream => nil
force-output &optional output-stream => nil
clear-output &optional output-stream => nil

引数と戻り値

output-stream - 出力ストリーム指定子。デフォルトは標準出力。

定義

finish-output, force-output, clear-outputは、 バッファされた出力ストリームの内部状態を制御します。

finish-outputは、 出力バッファの全てをoutput-streamに送り、 その宛先に届くことを確認しようと試み、 それから返却が行われます。

force-outputは、 内部バッファの全てを空にしようと処理を開始しますが、 完了を待たずに応答の返却を行います。

clear-outputは、 できるだけ少ない出力が宛先に届くようにするために、 進行中の実施していない出力操作を中止しようとします。

もしこれらの操作のどれかがoutput-streamに対して 実施するものがないときは何もしません。 これらの関数の詳しい動作は実装依存です。

例文

;; 実装A
(progn (princ "am i seen?") (clear-output))
=>  NIL

;; 実装B
(progn (princ "am i seen?") (clear-output))
>>  am i seen?
=>  NIL

副作用

なし。

影響

*standard-output*

例外

output-streamがストリーム指定子ではなかったとき、 型type-errorのエラーが通知されるべきです。

参考

clear-input

備考

なし。


TOP, Github