Function FORMAT
format
destination control-string &rest
args => result
destination - nil
, t
, ストリーム, あるいはfill-pointerをもつ文字列
control-string - format-control
args - control-stringのformat-arguments
result - destinationがnil
ではないときはnil
、 それ以外は文字列
format
は、 control-stringの文字の出力と チルダによって導入される指示の観測によって、 書式化された出力を生成します。 チルダの後の文字はパラメーターのプレフィックスによる 先行された文字である可能性があり、 修正や何らかの書式化の種類を特定したいものを表します。 ほとんどの指示は、それらの出力を生成するために ひとつか複数のargsを使用します。
もしdestinationが文字列かストリームかt
のとき、 resultはnil
です。 それ以外はresultは「出力」を含んだ文字列です。
format
は きれいに書式化されたテキストの生成や、 見栄えがよいメッセージの生成などを出力するのに使いやすいものです。 format
は生成されたものを文字列として返却できますし、 destinationへ出力することもできます。
control-stringがどのように解釈されるかの詳細は、 22.3. 書式出力をご確認ください。
なし。
*standard-output*
, *print-escape*
, *print-radix*
, *print-base*
, *print-circle*
, *print-pretty*
, *print-level*
, *print-length*
, *print-case*
, *print-gensym*
, *print-array*
もしdestinationがfill-pointerを持った文字列であり、 その呼び出しの動的エクステント期間中に 破壊的修正がその文字列に直接生じたときの結果は未定義です。
write
, 13.1.10. 処理系実装のスクリプトの説明
なし。