Function PPRINT-INDENT

UP


Function PPRINT-INDENT

Function PPRINT-INDENT

構文

pprint-indent relative-to n &optional stream => nil

引数と戻り値

relative-to - :block:currentのどちらか
n - 実数
stream - 出力ストリーム指定子。デフォルトは標準出力。

定義

pprint-indentは、 stream上で使用される論理ブロックのインデントを指定します。 streamがプリティプリントのストリームであり、 *print-pretty*trueのとき、 pprint-indentは もっとも内側の動的に閉じられた論理ブロック内の インデントを設定します。 それ以外の場合は、pprint-indentは何もしません。

nはインデントをemsで指定します。 relative-to:blockのとき、 動的な現在の論理ブロック内において最初の文字から n emsを加算した水平位置をインデントに設定します。 relative-to:currentのとき、 現在の出力位置にn emsを加算したものをインデントに設定します (可変幅のフォントに対応するため、 可能な限り:currentにおいてn0を使用することが推奨されます)。

nが負の数のとき、 インデントの合計は行の始まりの左には移動できませんし、 行ごとのプレフィックスの右の終端より左には移動できませんが、 これらの制限を越えて移動しようとしたときは、 その制限に移動したものと同じように扱われます。 pprint-indentによってインデントを変更したときは、 次の行の区切りの後までは効果が現れません。 さらに、マイザーモードにおいては pprint-indentの全ての呼び出しは無視され、 論理ブロック内の対応する行は、 そのブロック内の最初の文字の元に揃えられます。

例文

なし。

副作用

なし。

影響

なし。

例外

relative-to:blockでも:currentでもない 別のオブジェクトのときはエラーが発生します。

参考

22.3.5.3. チルダI: インデント

備考

なし。


TOP, Github