Function APROPOS, APROPOS-LIST

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Function APROPOS, APROPOS-LIST

Function APROPOS, APROPOS-LIST

構文

apropos string &optional package => < 返却値なし >
apropos-list string &optional package => symbols

引数と戻り値

string - 文字列指定子
package - パッケージ指定子か、nil。 デフォルトはnil
symbols - シンボルのリスト

定義

これらの関数は、stringという文字列が部分的に含まれる名前を持つ internされたシンボルを検索します。

aproposは、シンボルが見つかったとき、 その名前を標準出力に印刷します。 加えて、そのようなシンボルが関数定義か、動的変数定義か、 それらの定義に関する情報も合わせて印刷されるかもしれません。

apropos-listは、 検索の結果として出力は行いません。 そのかわりに、検索が完了した時点で マッチしたシンボルをリストとして返却します。

packagenilではないとき、 package内のアクセス可能なシンボルのみが検索されます。 それ以外のときは、全てのパッケージ内における 全てのアクセス可能なシンボルを検索します。

シンボルはひとつ以上の継承経路を持つことができるため、 aproposは同じシンボルについて 一回以上の情報印刷が行われるかもしれず、 apropos-listは重複されたシンボルを含むリストが 返却されるかもしれません。

検索で大文字小文字の区別が行われるかどうかは実装定義です。

例文

なし。

影響

検索時の全てのパッケージ内に現在internされているシンボルの集合。

apropos*standard-output*もまた影響します。

例外

なし。

参考

なし。

備考

なし。


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