Function GET-UNIVERSAL-TIME, GET-DECODED-TIME

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Function GET-UNIVERSAL-TIME, GET-DECODED-TIME

Function GET-UNIVERSAL-TIME, GET-DECODED-TIME

構文

get-universal-time < 引数なし > => universal-time
get-decoded-time < 引数なし >
=> second, minute, hour, date, month, year, day, daylight-p, zone

引数と戻り値

universal-time - 普遍時間
second, minute, hour, date, month, year, day, daylight-p, zone - デコード時間

定義

get-universal-timeは、普遍時間として表現された 現在の時刻を返却します。

get-decoded-timeは、デコード時間として表現された 現在の時刻を返却します。

例文

;; 米国東部標準時・夏時間(Eastern Daylight Time)の7月4日の正午
(get-decoded-time) =>  0, 0, 12, 4, 7, 1976, 6, true, 5
;; 正確に同じ瞬間
(get-universal-time) =>  2414332800
;; 正確に5分後
(get-universal-time) =>  2414333100
;; 300秒(5分)ちがう
;; The difference is 300 seconds (five minutes)
(- * **) =>  300

副作用

なし。

影響

時刻(時間の経過など)、 システム時計の正確な時刻を保つ能力、 システム時計の初期設定の正確さ。

例外

現在の時刻を決定できなかったときは、 型errorのエラーが通知されるかもしれません。

参考

decode-universal-time, encode-universal-time, 25.1.4. 時間

備考

(get-decoded-time) ==  (decode-universal-time (get-universal-time))

実装は返却された時間が正しいか 確認する方法をもつ必要はありません。 しかし、もし実装が正しいかを確認する方法を提供しており (例えばシステムクロックの初期化で信頼性の異常を検知したなど)、 その有効性の確認に失敗したとき、 実装は(例えば特定のエラーを示す値を返却するのではなく) 型errorのエラーを通知することを強く推奨します (ただし必須ではありません)。


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