Macro RETURN

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Macro RETURN

Macro RETURN

構文

return [result] =>|

引数と戻り値

result - フォーム、評価されます。デフォルトはnilです。

定義

return-fromによって、 nilという名前のblockから返却されます。

例文

(block nil (return) 1) =>  NIL
(block nil (return 1) 2) =>  1
(block nil (return (values 1 2)) 3) =>  1, 2
(block nil (block alpha (return 1) 2)) =>  1
(block alpha (block nil (return 1)) 2) =>  2
(block nil (block nil (return 1) 2)) =>  1

影響

なし。

コンディション

なし。

参考

block, return-from, 3.1. 評価

備考

(return) == (return-from nil)
(return form) == (return-from nil form)

暗黙のblockとして確立される doのようなマクロは、 よく名前にnilが使われるため、 returnはそのようなフォームから 退出するときに使われます。


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