Standard-Generic-Function ALLOCATE-INSTANCE

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Standard-Generic-Function ALLOCATE-INSTANCE

Standard Generic Function ALLOCATE-INSTANCE

構文

allocate-instance class &rest initargs &key &allow-other-keys => new-instance

メソッド宣言

allocate-instance (class standard-class) &rest initargs
allocate-instance (class structure-class) &rest initargs

引数と戻り値

class - クラス
initargs - keyword/valueのペアのリスト(初期化引数の名前と値)
new-instance - クラスがclassのオブジェクト

定義

ジェネリック関数allocate-instanceは、 classの新しいインスタンスを作成し、初期化せずに返却します。 もしclassstandard-classのクラスのときは、 スロットがunboundになるという意味です。 あるいは、classstructure-classのクラスのときは、 スロットの値は規定されていません。

allocate-instanceの呼び出し側は、 初期化引数がすでにチェックされていることを期待しています。

ジェネリック関数allocate-instanceは、 make-instanceによって呼ばれます。 7.1. オブジェクトの作成と初期化に定義されています。

影響

なし。

例外

なし。

参考

defclass, make-instance, class-of, 7.1. オブジェクトの作成と初期化

備考

allocate-instanceへメソッドを追加した結果は規定されていません。 この機能は、Metaobject Protocolによって追加されるかもしれません。


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