npt-japanese

% Macro REMF

UP


Macro REMF

Macro REMF

構文

remf place indicator => generalized-boolean

引数と戻り値

place - place
indicator - オブジェクト
generalized-boolean - generalized-boolean

定義

remfは、placeに保存されているプロパティリストから indicatorと同一の標識のプロパティを削除します。 標識に対してキーが同一のプロパティが複数あるときは、 remfは最初のプロパティを削除します。 標識に対するプロパティが存在しないときはfalseを、 プロパティが見つかった時はtrueを返却します。

プロパティのindicatorと対応する値は、 プロパティリストを順不同で破壊的につなぎ合わせることにより削除します。 remfは、placesetfするか、 あるいはsetfに保持されているリスト構造の どのcar, cdr部にもsetfすることが許されています。

placeのサブフォームの評価についての情報は、 5.1.1.1. placeのサブフォームの評価をご確認ください。

例文

(setq x (cons () ())) =>  (NIL)
(setf (getf (car x) 'prop1) 'val1) =>  VAL1
(remf (car x) 'prop1) =>  true
(remf (car x) 'prop1) =>  false

副作用

placeに保存されているプロパティリストは修正されます。

影響

なし。

例外

なし。

参考

remprop, getf

備考

なし。


TOP, Github