npt-japanese

% Function PPRINT-NEWLINE

UP


Function PPRINT-NEWLINE

Function PPRINT-NEWLINE

構文

pprint-newline kind &optional stream => nil

引数と戻り値

kind - :linear, :fill, :miser, :mandatoryのうちのひとつ
stream - ストリーム指定子。デフォルトは標準出力。

定義

もしstreamがプリティプリントのストリームであり、 *print-pretty*の値がtrueのとき、 下記の示す適切な状況である場合は改行が挿入されます。 それ以外のときは、pprint-newlineは効果を持ちません。

kindは条件付き改行のスタイルを指定します。 このパラメーターは下記のように扱われます。

何らかのタイプの条件付き改行によって改行が挿入されたとき、 先行する条件付き改行の直前の空白は出力から省かれ、 次の行の先頭にインデントが挿入されます。 標準では、インデントは 直前に含まれる論理ブロック内の最初の文字と同じ水平位置から始まるように、 次の行の開始位置を調整します (インデントはpprint-indentによって変更できます)。

条件付きではない改行は様々あり、その出力を行うことができます (例えばterpriや文字列に含まれる改行文字の出力など)。 強制スタイルの条件付き改行と同様に、 これを含むセクションが一行に印刷されないようにすることができます。 一般的に、条件付きではない改行に遭遇したとき、 前に現れる空白を抑制し、続くインデントを行わずに出力します。 しかしもし:per-line-prefixが指定されたとき (pprint-logical-blockを参照)、 このプレフィックスは改行がどのように発生しても常に表示されます。

例文

22.2.2. プリティプリンターの使用例

副作用

streamへ出力を行います。

影響

*print-pretty*, *print-miser-width*。 論理ブロックに含まれる存在。 改行と条件付き改行の場所。

例外

kind:linear, :fill, :miser, :mandatoryのどれでもないときは、 型type-errorのエラーが発生します。

参考

22.3.5.1. チルダ_: {conditional-newline}, 22.2.2. プリティプリンターの使用例

備考

なし。


TOP, Github