Function UPGRADED-ARRAY-ELEMENT-TYPE

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Function UPGRADED-ARRAY-ELEMENT-TYPE

Function UPGRADED-ARRAY-ELEMENT-TYPE

構文

upgraded-array-element-type typespec &optional environment => upgraded-typespec

引数と戻り値

typespec - 型指定子
environment - 環境オブジェクト。 デフォルトはnilであり、 nullのレキシカルな環境と現在のグローバル環境を示します。
upgraded-typespec - 型指定子

定義

typespecで指定された型の要素を格納するような能力のある もっとも特定化された配列の表現の要素の型を返却します。

typespecupgraded-typespecのサブタイプであり、 可能であれば同等の型です。

もしtypespecbitのとき、返却値はbitと同等の型です。 もしtypespecbase-charのとき、返却値はbase-charと同等の型です。 もしtypespeccharacterのとき、 返却値はcharacterと同等の型です。

upgraded-array-element-typeの目的は、 実装がそのアップグレードをどのようなものにするか明らかにすることです。

environmenttypespecに含まれる どんな派生された型指定子も展開するときに使用されます。

例文

なし。

副作用

なし。

影響

なし。

例外

なし。

参考

array-element-type, make-array

備考

ストレージの確保の結果と、オプションのenvironment引数の正しい扱いを除けば、 upgraded-array-element-typeは次のように定義できます。

(defun upgraded-array-element-type (type &optional environment)
  (array-element-type (make-array 0 :element-type type)))

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