UP

Function STRING

Function STRING

構文

string x => string

引数と戻り値

x - 文字列か、シンボルか、文字
string - 文字列

定義

xが次のようなときに文字列を返却します。

• もしxが文字列の場合は、それが返却されます
• もしxがシンボルの場合は、シンボルの名前が返却されます
• もしxが文字の場合は、一文字で構成される文字列が返却されます
• 加えて、stringは実装依存の変換を行います

例文

(string "already a string") =>  "already a string"
(string 'elm) =>  "ELM"
(string #\c) =>  "c"

影響

なし。

例外

もし変換が仕様にも実装にも定義されていなかった場合は、 型type-errorのエラーが生じます。

参考

coerce, string.

備考

coerceは、文字のシーケンスを文字列に変換するのに使われます。

prin1-to-string, princ-to-string, write-to-string, format (最初の引数がnil)は、 数や他のオブジェクトの文字列の表現を取得するのに使われます。

TOP, Github