Function READ-CHAR

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Function READ-CHAR

Function READ-CHAR

構文

read-char &optional input-stream eof-error-p eof-value recursive-p => char

引数と戻り値

input-stream - 入力ストリーム指定子。デフォルトは標準入力。
eof-error-p - generalized-boolean。デフォルトはtrue
eof-value - オブジェクト。デフォルトはnil
recursive-p - generalized-boolean。デフォルトはfalse
char - 文字か、eof-value

定義

read-charは、input-streamから次の文字を返却します。

input-streamechoストリームであるとき、 その文字はinput-stream上の最初の文字として現れたものがエコーされます。 unread-charによって配置された文字は read-charによってエコーされません。 その文字は前回のread-char呼び出し時によって すでにエコーされていると見なされるためです。

もしrecursive-ptrueのとき、 この呼び出しはより上位レベルのreadによるものか、 Lispのリーダーによって使われる似たような関数から 埋め込まれたものであると見なされます。

もしファイルの終わりが発生し、 eof-error-pfalseであるときは、 eof-valueが返却されます。

例文

(with-input-from-string (is "0123")
   (do ((c (read-char is) (read-char is nil 'the-end)))
       ((not (characterp c)))
    (format t "~S " c)))
>>  #\0 #\1 #\2 #\3
=>  NIL

影響

*standard-input*, *terminal-io*

例外

eof-error-ptrueでありファイルの終わりに到達したときは、 型end-of-fileのエラーが通知されます。

参考

read-byte, read-sequence, write-char, read

備考

対応する出力関数はwrite-charです。


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